タイ古式マッサージ

こちらは、タイマッサージの代表的な技・フットプレス。太腿と腰が楽になります

タイ古式マッサージの歴史

タイ古式マッサージの発祥は、2500年前。
ブッダのお医者さんにあたる、シヴァカ=コマラパ師が創始者とされています。
そのお弟子さんたちがインドからタイに移り住んで来て、タイ古式マッサージとなったと言われています。

タイ古式マッサージは、初めは王族向けの秘儀として、お寺にいるお坊さんたちの間で伝わっていました。
ワットポーというお寺で技術が公開されて、今では誰でも受けられるようになっています。

タイの寺院・ワットポー

タイ古式マッサージと仏教


なので、タイ古式マッサージは、仏教との結びつきがとても深いです。

ブッダ


タイ古式マッサージを教わる時、必ず教わるのが、釈迦の教え「四つの心」です。

「慈 悲 喜 捨」

・慈=人に幸福を与えようとする心、深い思いやりの心。

・悲=人の悲しみや苦しみを取り除こうとする心。

・喜=人の幸せを祝福する心、他人の喜びを自分のことのように喜べる心。

・捨=人を差別することなく、恨みや恩を捨て、平等にみる心。


このブッダの教えは、セラピストとして大切なことです。

「世界一気持ちいい」と言われる、タイ古式マッサージの特徴

タイ古式マッサージは「世界一気持ちいい」と言われています
2019年にユネスコの無形文化遺産に登録されました。

タイ古式マッサージは、辛いところを部分的に捉えるのではなく、全体のバランスを整え、カラダ全体を元気にして、自然治癒力を高めようとするのが特徴です。
「セン」と呼ばれるエネルギーラインに沿って、ゆったりとしたリズムで全身を刺激していきます。

なので、本場タイでは、120分以上のコースが主流です。

施術者が全身を使うのも特徴の一つです。
肘、膝、かかと、腕など、全身を使います。

脚の施術が多いのも特徴の一つです。
60~80%が脚の施術になることもあります
理由は、脚が緩むと、全身が緩みやすく、効果が長続きすると言われているからです。
実際に、肩こりの方に20分、肩だけマッサージするのと、
10分脚の施術をした後に10分肩のマッサージをしたのだと、
後者の方が筋硬度計で測ったら柔らかくなっており、さらに、柔らかさが持続したそうです。
日本タイマッサージ協会の研修より)

ストレッチを行うのも特徴の一つです。
このため「二人でするヨガ」ともいわれます。

ほぐしとストレッチで全身の血流をよくして、筋肉を伸ばしていくため、「世界一気持ちいいマッサージ」と言われています

タイ古式マッサージがオススメの人はこんな人!

世界一気持ちいいと言われている、タイ古式マッサージ。
なので、どんな方でも受けていただけます。

タイ古式マッサージといえば、アクロバティックなポーズをするイメージが先行するあまり、「痛そう」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、元々、タイ王朝で行われていたタイ古式マッサージは、指圧のみで、足や肘を使わないマッサージです。

実際に、手と木槌のお客様は、10代〜80代と幅広いです。

病気や怪我を治したい人向けというよりは、
リラックスしながら健康的に免疫力を高めて、自然治癒力を高めたい方にオススメです。



教えていただいた先生のご紹介

日本タイマッサージ協会の大槻一博先生に師事しています。
取得した資格等はこちら

講習を卒業したあとも、大槻先生は、定期的に勉強会を開いてくださってます。

そこで様々なケーススタディーを勉強させていただいて、
様々なお客様に対応させていただいております。

タイ古式マッサージが受けられるのはこちら

手と木槌でタイ古式マッサージが受けられるのは、タイ式オーダーメイドマッサージです。

世界一気持ちいいと言われている、タイ古式マッサージ、ぜひ受けにいらしてくださいね!